本サブスクリプションサービス契約約款(以下「本約款」という)は、アランダス株式会社(以下「弊社」という)と、本ソフトウェアの使用者(以下「お客様」という)との間のサブスクリプションサービス契約(以下「本契約」という)に適用されます。
本ソフトウェアの使用にあたっては、事前に本約款をよくお読みください。
第1条 法的合意
1) お客様は、次のいずれかを実行することにより、本約款のすべての条項に同意したものとみなされ、本サービスに関して本約款に法的に拘束されます。
(a) 本契約を締結したこと、または
(b) 本サービスの利用を開始したこと。
2) 弊社は、本サービスに特有の仕様または条件を反映する条項(以下「追加条項」という)を、本約款に追加して定めることができるものとし、追加条項が定められた場合、当該追加条項は、本約款に自動的に組み入れられ、本約款の一部となります。
3) 弊社は、いつでも本約款(本サービスに適用される追加条項がある場合はそれを含む)を変更することできるものとします。弊社が本約款を変更する場合、弊社は、変更につき弊社が指定する Web サイトまたは電子メール、その他の方法によりお客様に通知するものとします。お客様は、弊社が変更後の本約款を最初に通知または開示した日から、変更後の約款に拘束されます。変更された本約款を確認する責任はお客様にあります。
4) 本約款のいかなる条項も、法令により制限、排除または修正することのできないお客様が享受する保証その他の権利(適用となる法令に定める法定の保証を含む)を制限、排除または修正するものではありません。
第2条 用語の定義
本約款における次の用語は、以下のとおり定義するものとします。
1)「本サービス」とは、本契約に基づき弊社からお客様に提供されるサービスをいいます。
2)「本ソフトウェア」とは、本サービスの使用申し込みに基づき弊社からお客様に使用を承諾するソフトウェア一式を含むものをいいます。
第3条 契約期間及び契約更新
1) 本契約は,お客様が本ソフトウェアの使用を希望し,当該仕様内容を特定するために必要な事項を記載した弊社所定の申込書または注文書(以下「申込書」という)をお客様が弊社に提出することにより成立し発効します。
2) 本契約の契約期間は申込書に記載の通りとします。
3) 本契約の満了日30日前までに、お客様及び弊社から特段の意思表示がない場合は、本契約は満了予定日時点での契約条件のまま更新されるものとし、以後も同様とします。
第4条 本サービスの利用
1) お客様は、本約款に従うことを条件に、本サービスにアクセスし使用でき,また弊社からライセンスを受けることができます。お客様のライセンスは契約期間終了時に失効します。更新日に利用可能な本サービスおよび本ソフトウェアのバージョンは弊社から最初にライセンスを購入した時点で利用可能なバージョンとは異なる場合があります。お客様はお客様の本サービスまたは本ソフトウェアの使用の決定が,将来の機能の提供を条件としないこと,また将来の機能に関して当社が行う口頭または書面による公開のコメントに依拠しないことに同意します。
2) 弊社は、お客様が本サービスを利用するにあたり、格納できるデータの量、その他の技術的制約などの合理的な利用上の制限を課すことがあります。お客様は、技術的な条件のために本サービスが停止する場合があることを了解します。
第5条 サブスクリプション契約特典
弊社は、本契約中にお客様に対して本契約の特典として以下のサービスを提供します。
1) 本ソフトウェアに対して、本契約期間中に弊社が行う機能改良(不具合の補修を含む)及び機能追加したバージョンアップ版を無償提供します。
2) 本ソフトウェア使用中に発生した障害や操作方法等の問い合わせについて、回答対応(以下「サポート」といいます。)を行います。サポートの受付方法は以下のサイトによるものとします。
https://arandus.com/contact/
弊社の判断により別途有償にて追加のサポートを提供することがあります。
3) サポート時間は以下の通りとします。
サポート時間:月曜日〜金曜日(祝日、年末年始及び弊社の休日を除く)
9:00〜17:00まで
第6条 第三者への委託
弊社は必要な場合には何時でも、お客様から事前の同意を得ることなく本サービスの一部又は全部を弊社と秘密保持契約を締結した第三者に委託することができるものとします。
弊社は,委託により本約款にもとづくお客様に対する責任を免れるものではありません。
第7条 本サービスの変更
弊社は、本サービスの全部または一部を、お客様に対して何らの責任を負うことなく、随時変更、更新または廃止することができます。弊社は、当該変更、更新または廃止の前にお客様に通知するように合理的な努力をいたします。弊社が本サービス全体を廃止する場合、未履行分に相当する料金を返金いたします。
第8条 利用料金
1) お客様は、弊社からの請求に従って、本サービスの対価(以下「サービス料金」という)を、請求書に記載されたか、あらかじめ合意された支払方法および支払期日に従って支払います。サービス料金にかかる消費税および送金手数料は、お客様の負担とします。
2) お客様が支払期日までにサービス料金を支払わなかったとき、弊社は、年利 14.6%の日割り計算された遅延損害金を請求することができるものとします。
3) お客様は、お客様が第三者から提供を受けるインターネット接続サービス等、本サービスを利用するにあたって必要となる、本サービス以外のサービスの対価を、お客様と第三者との契約に従って支払うものとします。弊社は、これらの第三者が提供するサービスの対価に関し、何ら責任を負いません。
4) お客様が支払われたサービス料金は、本約款に別段の定めがある場合を除き、返金されないものとします。
5) (i)本契約締結後の著しい経済変動、または(ii)その他本サービスの提供コストが大幅に上昇する事由が生じた場合、弊社は料金改定日の 2 カ月前までに書面でお客様に通知する事により、サービス料金を改定する事ができるものとします。ただし、料金改定がお客様に不利とならない場合、弊社は、料金改定日の前日までにお客様に通知することにより、当該料金を改定する事ができるものとします。
第9条 ユーザーの管理
1) ユーザー.
お客様は、お客様と弊社との本約款にもとづき本サービスを利用する個人(以下「ユーザー」という)に対し本約款の内容を周知するとともに、本約款の義務を遵守させ、そのユーザーの行為およびユーザーによって引き起こされた結果に責任を負います。お客様とユーザーの間で紛争、訴訟等の問題が発生した場合、弊社は一切その責任を負わないものとします。
2) ユーザーID およびそのパスワードの使用および管理、ならびにそのセキュリティの維持に関する責任はユーザーが負うものとします。ユーザーID およびパスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害について、弊社は、何らの責任も負わないものとします。
3) 弊社は、ユーザーID とそのパスワードを使用した者をユーザーとみなすものとします。
4) 第三者がユーザーとして本サービスを利用する場合であっても、ユーザーID およびパスワードが一致しているかぎり、当該第三者による本サービスの利用はお客様による使用として、お客様は、サービス料金を弊社に支払うものとします。
第 10条 データおよびコンテンツ
1) お客様は、お客様およびユーザーが本サービスに格納または提供するデータおよびコンテンツ(以下「お客様データ」という)について、弊社が一切の責任を負わないことに同意するものとします。
2) お客様は、お客様およびユーザーが本サービスに格納し、または提供するお客様データの内容について、弊社が確認する義務を負わないことに同意するものとします。弊社は、常にお客様データが社会通念上不適切なものでないかおよび本約款を遵守したものであるかを判断する権利を留保するとともに、当該お客様データが本約款に違反し、その他社会通念上適切でないと認められるときは、いつでも、予告なく、独自の裁量により、そのお客様データを事前に選別、移動、拒絶、修正および/または削除することができます。
3) 弊社は、いかなる場合においても、本サービスの利用によって生じるお客様データの破損、消失に対して責任を負わないものとします。
第 11 条 制限事項
1) 本約款に明示された場合を除き、お客様は、次の行為をしてはならないものとします。(a) 本サービス上の権利を第三者に譲渡する、または本サービス上の権利に担保権を設定する行為
(b) 本サービスの全部または一部を構成部分として組込んだプログラムを作成し、当該プログラムを開示、販売、賃貸しまたは第三者に使用許諾する行為
(c) 本サービスの一部または全部をリバースエンジニアリングする行為
(d) 弊社が提供または許可した利用方法およびインターフェース以外の手段で、本サービスにアクセスする行為
(e) 弊社または第三者の財産権、著作権、プライバシーその他の権利を侵害する行為
(f) 弊社または第三者に不利益もしくは損害を与える行為
(g) 本サービスの提供を妨害する行為
(h) コンピューターワーム、トロイの木馬、コンピューターウイルス、またはその他有害もしくは悪意のあるプログラム(以下「有害プログラム」という)を、送信しまたはばら撒く行為
(i) 違法、中傷的、名誉毀損、プライバシー侵害、脅迫的、不法、侮蔑的、迷惑、悪意的、人種・民族差別的、性的または猥褻な行為その他社会通念上不適切な行為を行うために本サービスを使用する行為
(j) 法令に違反する行為
(k) (a)ないし(j)のいずれかを行おうとする行為
(l) 第三者に(a)ないし(j)のいずれかを行わせる行為
2) お客様は、次の事項に合意するものとします。
(a) 弊社が本サービスに関連して提供する指示書その他の関連書類等の書面に記載される指示事項にしたがうこと
(b) 本サービスの運営を妨げないよう、合理的な注意を払って本サービスを利用すること
3) お客様およびユーザーは、次の事項に自ら責任を負うものとします。
(a) 本サービスの利用に必要となる機器の調達
(b) 本サービスの利用を通じてアップロードし、ダウンロードし、転送し、または格納するあらゆるデータの使用
(c) 定常的なデータのバックアップおよびバックアップデータの保守・管理
(d) ウイルス対策ソフトの導入等の有害プログラムへの感染予防対策
第 12 条 知的財産権
1) 本約款は、本サービスを利用するための条件のみを定めるものであって、弊社からお客様への本サービスに関するいかなる権利の譲渡の条件を定めるものではありません。本サービスおよび弊社が提供したすべての文書および報告書(オンラインでまたは本サービスとともに公開した文書を含む)に関する全ての権利および利益は、常に弊社またはそのライセンサーに独占的に帰属します。
お客様は、弊社の費用負担により、本サービスに関する弊社またはそのライセンサーが有する権利の維持・管理に必要となる合理的な協力をするものとします。弊社またはそのライセンサーは、本規約でお客様に明示的に付与されていないすべての権利を留保します。
2) お客様は、本サービスの構造、構成が、弊社またはそのライセンサーが排他的に所有する財産的価値のある企業秘密および機密情報であることを認識し、かつ、企業秘密および機密情報として取り扱われ保護されるべきものであることを了承します。
第 13 条 サービスの中断
1) 不可抗力
弊社は、自己の責に帰さない事由(自然災害、戦争、テロ行為、暴動、労働争議、行政処置、インターネットの障害など)に起因してサービスの全部または一部が停止または中断し、もしくは不十分な提供となることについて、一切の責任を負わないものとします。
2) サービスの中断
弊社は、サービス提供にかかる設備機器およびソフトウェアの保守(アップデートを含む)、工事、定期点検、不測の障害またはエラーなどのやむを得ないまたは合理的な事由による場合、本サービスの一部または全部を中断することができるものとします。
本項に基づき弊社がサービスの全部または一部を中断する場合、弊社は、事前にお客様に通知するものとします。ただし、緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
3) お客様事由による中断
弊社は、お客様が次の各号のいずれかに該当するときは、本サービスの全部または一部の提供を中断することができるものとします。
(a) お客様が本約款に定める義務に違反したとき、
(b) 本サービスの利用に関し、お客様が、直接的または間接的に、弊社または第三者の事業に対し重大な損害(設備およびデータ等の損壊を含むがそれに限定されない)を与えたときまたはその恐れがあるとき。
第 14 条 保証の排除
適用される法令が最大限許容する限りにおいて、本サービスは提供可能な限度で提供されるものであり、弊社は、商品性、特定目的適合性、品質、正確性および第三者の権利侵害の不存在を含む、本サービスに関するあらゆる明示、黙示または法令上の保証を行わないものとします。
弊社はさらに、(i)本サービスがお客様の要件を満たすこと、または常に利用可能で、中断されることがなく、タイムリーで、安全で、外部からの侵入がなく、エラーがないこと、(ii)本サービスの利用から得られる結果の有効性、正確性または信頼性、(iii)本サービスまたは品質がお客様の期待に適合すること、または(iv)本サービス内のエラーまたは欠陥が修正されることについて、一切保証しないものとします。
第 15 条 お客様による保証
お客様は、(i)データの消失、破損もしくは配信等の遅延、(ii)本サービスの利用を通じてお客様のシステムまたは機器に感染した有害プログラム、または、(iii) 本サービスにアクセスしまたは使用する者(弊社およびそれらの再委託先の従業員を除く)による不法・違法なものに限られない全ての作為または不作為に関してまたは起因して、第三者および弊社に対してなされるあらゆる請求(弊社の故意または重大な過失に基づく請求を除く)から第三者および弊社を防御し、補償し、一切の損害を生じさせないようにするものとします。
第 16 条 賠償制限
1) 適用される法令が最大限許容する限りにおいて、弊社およびそのライセンサーは、本サービスの利用または利用不能もしくは本サービスに関連するその他の事項より生じる逸失利益、信用、使用もしくはデータの喪失、代替の物品・サービスの調達費またはその他の無形の財産的損失を含みますがこれらに限定されない、直接損害、間接損害、付随的損害、特別損害、偶発的損害または懲罰的損害の賠償については、責任を負いません。本条のいかなる定めも、弊社の故意または重過失の違法行為に対する責任を制限および除外するものではありません。
本約款から生じる、またはこれに関連するあらゆる事柄に対する弊社の責任の総額は、当該責任を生じさせる事柄の発生前 1 カ月間にお客様が本サービスを使用するためにお客様が本サービスを発注した弊社に支払った総額を限度とします。
2) お客様は、弊社が次の各号のいずれかに該当する事項に対して一切の責任を負わないことに同意するものとします。
(a) お客様が使用する機器またはネットワーク環境に起因した本サービスの利用不能
(b) 本規約第 7 条または第 13 条にもとづく本サービスの変更、停止、中断または不十分な提供による、本サービスの利用不能
(c) 本サービスに対する不正な攻撃、ウイルス、通信上の不法行為等による、損害の発生
(d) 本サービスの利用による、お客様データまたはプログラムの破損および紛失
第 17 条 本サービスの提供の終了
1) お客様による解約
お客様は、本サービスをいつでも解約することができます。ただし、お客様が本サービスを解約しても、未払いのサービス料金を支払う義務を免れるものではなく、また、本約款に明示された場合を除き、解約前にお客様が支払ったサービス料金の払い戻しはできません。
2) 弊社による終了
弊社は、次のいずれかに該当する場合には、弊社の裁量により、本サービスの全部または一部のお客様に対する提供をいつでも終了することができます。
(a) お客様が本約款の規定に違反した、またはお客様が本約款に従う意思がないか、従うことができないことを明らかに示す行動をした場合、
(b) お客様が本サービスに対する料金を期限までに支払わなかった場合、
(c) 法により弊社が本サービスを終了することが義務付けられた場合(お客様に対する本サービスの提供が違法である、または違法となった場合など)、
(d) 弊社が、本サービスの全体または一部を中止することを決定した場合(法律の変更により、本サービス提供を継続することが実際的でなくなった場合など)、
(e) その他、弊社が相当の理由をもって本サービスの提供を継続することが不適当と判断したとき。
3) 弊社は、前項のほか、商業上の合理的な理由にもとづき、当該サービスの提供を終了させることができます。
ただし、この場合、弊社は当該終了日の6ヶ月前までに、事前にお客様に通知するものとします。
第 18 条 サービス終了時の措置
原因の如何にかかわらず、本サービスの提供が終了した時、弊社は、ライセンス及びライセンスに関連するユーザーIDを無効にし、お客様の本サービスへのログインを停止するとともに、本サービスに残存するデータ等が存在する場合には、これを消去するものとします。
お客様は、本サービスの終了までに、お客様の費用と責任において、お客様データをバックアップまたは自らの記録装置に移動しておくものとします。
第19条 反社会的勢力との関係排除
暴力団、暴力団員、暴力団関係企業・団体、暴力団関係者、総会屋その他反社会的勢力(以下「反社会的勢力」という)との関係を排除するため、お客様ならびに弊社は次の各号に掲げる事項に該当しないことを表明するとともに、将来に渡っても該当しないことを確約することとします。
1) 自らが、反社会的勢力ではないこと。
2) 役員、実質的に経営を支配する者、重要な地位の使用人又はこれに準ずる顧問等が、反社会的勢力ではないこと。
3) 反社会的勢力を利用しないこと。
4) 反社会的勢力に対して資金を提供し、または便宜を図るなど、反社会的勢力の維持、運営に関与しないこと。
5) 前各号のほか、反社会的勢力との社会的に非難される関係を有さないこと。
第20条 管轄裁判所
本約款は日本国内法に準拠しこれに基づき解釈されるものとし,本約款に関して生じた紛争の処理については、福岡地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とします。
第21条 譲渡禁止
お客様は、本約款または本約款に基づく権利および義務の一部または全部を、弊社からの事前の書面による同意なく譲渡することはできません。
第22条 その他
1) 輸出規制 本サービスを通じてデータ、ソフトウェアまたはその他のコンテンツを転送、掲示またはアップロードするなどの、本サービスおよび本ソフトウェアの利用には、お客様の所在国その他の国の輸出規制関連法令が適用される場合があります。お客様は、適用されるすべての輸出規制関連法令を遵守することに同意します。
2) 可分性
本約款のいずれかの部分が、無効または執行不能とされたときは、その部分は、両当事者の本来の意図が可能な限り反映される形で、適用法令に則して解釈され、残余部分については、完全に有効に存続するものとします。
3) 契約条項の存続
本約款において、その性質から本契約の終了または満了後も有効に存続すると考えられる条項は、そのように解釈されるものとします。
以上
2022年7月19日 制定